■ご挨拶
 歴史的美術文化の中心都市、京都においてその伝統美術を支えるべく、表装技術「表具」を基に事業を興しました浩悦庵も、はや半世紀の歴史を持つにいたりました。
 「表具」と申しますと、古くは日本への仏教伝来とともに、経典、仏画の装飾として始められ、建築様式、茶道などの興隆に伴い、やがて一般絵画墨蹟の装飾へと展開して、今日見るような和紙と織物とで独特の美の世界を作り上げる見事な京表具に発展してまいりました。
 私ども浩悦庵は、京表具の伝統を継承するにとどまらず、古文化財の修復の重要性に鑑み、いち早くその技術の開発を心がけ、数多くの美術品に新たな生命を付与し、今日十分鑑賞に耐える作品に甦らせる事業をなしてまいりました。
 その一つの到達点といたしまして、数年にわたる準備の後、1987年秋、鹿苑寺「金閣」を燦然と輝く姿に再現することに成功いたしました。
 浩悦庵工房におきましては、伝統的な技術を守り、先人の知恵をも生かした「紙料液による古書画等の修復方法並びにその装置」での特許を取得しております。さらに多くの分野にも、若く優秀な技術者が日夜精進を重ねております。
 このように浩悦庵は、歴史的遺産を保存する努力を続ける一方、いままた新しい日本の美を創造する諸般の事業にも貢献したいと考えております。
 皆様に喜んでいただける仕事を誇りとし、皆様の心を豊かにする作品を提供できるように、常に努力を続けてまいります。皆様のご鞭撻とご愛顧のほどを心よりお願い申し上げます。

浩悦庵 代表 矢口恵三


 
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