事業実績

企画制作

浩悦庵は、長年の経験による技術の蓄積と、高度な技術開発力を基礎に、さまざまな情報とアイデアを提供し、綿密な打合せを基にデザインから設計まで、熟練した技術を持つ専門のスタッフと共に、日本の美を創造し後世に伝えるための諸般の事業に取り組んでおります。

美術品企画制作

  • 大書院襖絵

    京都 鹿苑寺(金閣寺)
    「大書院襖絵」新調
    加藤東一画伯筆

    企画制作

    鹿苑寺(金閣寺)(京都)

    「大書院襖絵」新調 加藤東一画伯筆(1993年 完成)

    制作について

    本山相国寺創建600年記念事業の一つとして、文化功労者故加藤東一画伯により、5年の歳月をかけて制作された。58面にも及ぶ墨画は「永遠のいのち」をテーマに描かれている。このとき使用された古墨は調達に多大な時間を必要とした。

  • 弄清亭 襖絵

    京都 慈照寺(銀閣寺)
    「弄清亭 襖絵」新調
    奥田元宋画伯

    企画制作

    慈照寺(銀閣寺)(京都)

    「弄清亭 襖絵」新調 奥田元宋画伯(1997年 完成)

    制作について

    文化勲章受章者故奥田元宋画伯(平成15年2月没)が、弄清亭と庫裏大玄関に2年の歳月をかけて制作した。「薫園清韻」「流水無限」「湖畔秋耀」「山霊重畳」の4つの画題をテーマに、作者の力量全てが結集された大作である。庫裏大玄関に描かれた「山霊重畳」に使用した襖の引き手・椽は、この作品に合わせてデザインし特別に誂えたものである。

  • 山門「ブロンズ金剛力士像」

    大阪 一心寺
    山門「ブロンズ金剛力士像」新調

    企画制作

    一心寺(大阪)

    山門「ブロンズ金剛力士像」新調 (1997年 完成)

    制作について

    現代版 仁王「阿行」「吽行」をイメージして制作されたもの。支柱の配置、強度と像の配置バランスを考慮し完成された。


    山門「ブロンズ金剛力士像」

  • 山門「門扉 ブロンズレリーフ」

    大阪 一心寺
    山門「門扉 ブロンズレリーフ」新調

    企画制作

    一心寺(大阪)

    山門「門扉 ブロンズレリーフ」新調(1997年 完成)

    制作について

    原画は文化勲章受章者故秋野不矩画伯作。
    精巧な型作りによる、狂いのない作業が要求された。特にブロンズの彩色には漆も使用し、重厚で格調高いものに仕上げられている。


    山門「門扉 ブロンズレリーフ」

  • 三清庵「木彫 釈迦如来坐像」

    大阪 一心寺
    写経堂 三清庵「木彫 釈迦如来坐像」新調

    企画制作

    一心寺(大阪)

    写経堂 三清庵 「木彫 釈迦如来坐像」新調(1999年 完成)

    制作について

    日本の仏像様式にとらわれず、インド様式の顔と日本のからだを融合させた処に特色が見られる。

  • 三清庵「木彫 釈迦如来坐像」

    大阪 一心寺
    写経堂 三清庵「木彫 地蔵菩薩立像」新調

    企画制作

    一心寺(大阪)

    写経堂 三清庵「木彫 地蔵菩薩立像」新調(2001年 完成)

    制作について

    日本の伝統的な様式で制作。後背は透かし彫りを用い、その繊細で優美な彫りは、慈愛に満ちた地蔵菩薩立像をさらに際立たせている。


    写経堂 三清庵「木彫 地蔵菩薩立像」

  • 三千仏堂「木彫 菩提樹と十大弟子像」

    大阪 一心寺
    三千仏堂「木彫 菩提樹と十大弟子像」漆塗り金箔仕上げ新調

    企画制作

    一心寺(大阪)

    三千仏堂「木彫 菩提樹と十大弟子像」漆塗り金箔仕上げ新調(2002年完成)

    制作について

    お釈迦様を菩提樹として表し、それを取り巻く十大弟子のさまざまな様子が力強い彫りをもって表現されている。像は黒漆で固めた後、3種類の金箔を貼り、微妙な色合いの変化を持たせた。作品は4層構造で、200以上の部材で組み上げられている。


    三千仏堂「木彫 菩提樹と十大弟子像」

  • 三千仏堂「木彫 菩提樹と十大弟子像」

    京都 総本山禅林寺(永観堂)
    「画仙堂 障壁画」並びに漆塗り工事新調
    関口雄揮画伯筆

    企画制作

    総本山禅林寺(永観堂)(京都)

    「画仙堂 障壁画」並びに漆塗り工事新調 関口雄揮画伯筆(1998年完成)

    制作について

    宗祖法然上人の「選擇本願念佛集」撰述800年を記念して、日展作家 関口雄揮画伯によって、3年の歳月をかけて制作奉納された。
    大床正面の「浄土の霊峰」「彩る」、脇床の「月の雫」「翳る」から成る、過去、現在、未来を現す大作である。欅の柱、須彌壇は全て漆塗りで仕上げられている。須彌壇の平板は、高度な技術により黒漆鏡面加工が施されている。(金閣寺「閣」の2層床と同様仕上げ)これは、現世の世界のさまざまな事柄を映し出す鏡という意味を表現している。